滝川クリステルさんの従兄弟で元俳優の滝川英治さん。
2021年8月24の東京パラリンピック開会式に出演されて、大変話題になりました!
そんな滝川英治さんは2017年の撮影中に脊髄損傷の怪我を負ったため車いす生活となりました。
一体、どのような事故状況だったのでしょうか?
そのため今回、滝川英治さんがなぜ事故を起こしたのか原因や責任の所在を調べてみました!
【映像】滝川英治の事故とは?
滝川英治さんは、2017年9月15日にドラマ『弱虫ペダルSeason2』撮影中の事故により脊髄損傷の大怪我を負いました。
事故から約1年後に、事故に関する全貌がスカパーで独占配信されています。
当時の事故の状況としては
- 自転車で下り坂を走行中縁石に当たった
- 「ヤベェ!」と思った瞬間、気づいたら倒れていた
- 倒れて2秒は意識がなかった
- 起きた時には首から下が動かない状態だった
- 駆け寄ったスタッフに聞いた言葉は「足ある?」
- 手術は7時間かかった
出典:https://post.tv-asahi.co.jp/post-106622/
とインタビューで語っていました。
また、自分の命が危ういと悟り、ドクターヘリ輸送中にスタッフに家族への遺言を託したほどです。
事故直後の姿は、こちら。
脊髄損傷のため、会話は不可能で瞬きによるあいうえお表で会話する状況でした。
当時の事故が如何に悲惨な事故だったことかがわかります。
滝川英治の事故原因や責任は?
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なぜ、滝川英治さんが脊髄損傷するほどの大事故が起きてしまったのでしょうか?
今回、事故の原因や責任の所在について確認してみました。
事故原因はハンドルミス
事故原因については、滝沢さんの自転車のハンドル操作ミスのようです。
現場は片側1車線の下り坂。自転車はロードバイクで、ヘルメットをかぶって緩やかな右カーブを走行中、左側の縁石に衝突した。走行中の原付を追い越すというシーンで、時速40キロ前後のスピードが出ていたとみられる。
引用元:スポニチ|2017年9月15日
「原付バイクを追い越すシーン」でバイクと接触する事なく縁石にぶつかったと報じられています。
また、当時は9月17日ですので雪は降っておらず道路が凍っていた状況もありませんでした。
しかし、時速40キロ前後のスピードが出ていたとなると結構なスピードです。
出演していた『弱虫ペダル』はロードレースが題材のアニメ。
原作のように「爽快感」や「疾走感」をどう表現できるか、が実写化での売りの1つ。
そのため、「爽快感」や「疾走感」を出すために過度な演出をしていたのでしょうか?
事故は「自分」の責任
事故の責任について調べてみたところ、過度な演出をしていた可能性は低そうです。
というのも、滝川さん自身が『自己責任』に値するとブログで触れていました。
それから誰の責任でもなく自分自身の弱さ甘さが責任だから!
出典:進める
想いを綴ったブログでは、特に「誰の責任でもない」ということを強調されていました。
また、ファンやスタッフに
- 弱虫ペダルのこと全く嫌いになんかなってねーよ!
- ペダルという作品に関わってる方々には昔も今も感謝しかないから!
出典:進める
と、滝川さんの言葉で感謝の気持ちを伝える文面も沢山ありました。
なお、事故から約2年後『家族と共に過ごした二年』に初めてブログで事故について触れた際は、事故状況を自分の言葉で伝えることに少し抵抗があったようです。
というのも、伝えることでドラマ制作のスカパーのスタッフや関係各所に迷惑が関わるのでは?と、自分のことより周囲の方を大変心配されているほどでした。
不運な事故であった為に事故の責任は特に触れにくい部分です。
そのため、触れにく部分をしっかり強調するところが真面目で責任感の強い滝川英治さんらしいですね!
滝川英治の事故現場や状況は?
滝川英治さんが事故を起こした現場の住所は「山梨県笛吹市御坂町藤野木の県道」であると報じられています。
また、さらに調べてみると朝日新聞では
富士河口湖町方面から笛吹市方面へ進行中の下り坂の右カーブ
出典:https://www.asahi.com/articles/ASK9H6QP0K9HUZOB00W.html
と報じられていました。
写真で検索するとこのような感じです。
結構な下り坂になります。
当時、40kmの速度で自転車走行中だったとのことですし、危ない状況だったことは間違いありません。
俳優業は華やかな仕事ではありますが、死と隣り合わせの仕事でもありますね。
滝川英治の事故後の現在は?
滝川英治さんの事故後の現在は
- 絵本作家
- テレビ番組『アスリートプライド』/『Smile again!~人生宝箱~』のMC
のお仕事をされています。
しかし、滝川英治さんの事故後の障がいはいまだに首から下がほぼ動かない状況です。
リハビリを重ねた結果、
- 左手の親指が動く
- 首が動く
- 喋れる
- 笛を吹く
出典:進める
が出来るようになったとのことでした。
ただ、まだまだ車いすでの生活で1人では生活は厳しいようです。
赤裸々にブログでも
自分一人ではほとんどの事ができません。
自分が嫌にもなります。
人に嫌気もさします。
出典:https://ameblo.jp/takigawa-eiji/entry-12625171824.html
と語っています。
絵本作家の活動されていますが全て口に筆を加えて書いています。
手足も麻痺しているため、口を使いすぎて首が凝るようですがそれでも素晴らしい絵の才能が。
嬉しい報告です😆😆😆‼️絵本が8月20日発売になります‼️タイトルは『ボッチャの大きなりんごの木』‼️怪我をしてから目覚めた日に初めは冗談まじりで言ってたことが、叶ってしまいました❗️この四年間の強い想いが奇跡を起こしました‼️是非たくさんの方に見てほしい作品です‼️https://t.co/zX7HKxBFg3
— 滝川英治オフィシャル (@eiji_takigawa) July 23, 2021
首しか動かなくても健常者以上に活躍されています!
本当に沢山の力を与えてくださる方ですね!
滝川英治の事故まとめ
以上、滝川英治さんの事故は「弱虫ペダル」での自転車操作ミスでした。
映像を作るに当たって命懸けで撮影していることもわかりましたね。
現在は、「障がい者として何が出来るか」と考えた結果、発信者としてマルチな活動をしている滝川英治さん。
引き続き応援していきたいと思います!
https://www.cstoldme.com/paralympics-opening-ceremony/