東京オリンピック2020のソフトボール監督の宇津木麗華さん。
そして解説者の宇津木妙子さん。
苗字が『宇津木』と同じなので家族なのでしょうか?
ソフトボールの解説が厳しい気もするので親子なら納得もできます。(笑)
そのため今回はソフトボール監督の宇津木麗華さんと解説者の宇津木妙子さんの関係を調べてみました。
宇津木麗華と宇津木妙子は親子ではない!
結論からお伝えすると、ソフトボール監督の宇津木麗華さんと解説者の宇津木妙子さんは親子ではありません。
また、宇津木麗華さんは宇津木妙子さんの養女でも娘でもありません。
実は、監督・宇津木麗華さんは元・中国人なんです。
本当の名前は、任彦麗(ニン・エンリ)さんという名前です。
宇津木と名乗っている理由は、1995年に日本人としてスポーツ選手になる(帰化)際に
『宇津木姓』を有名にすると頼み、苗字を受け継いだ
出典:https://www.chunichi.co.jp/article/15331
と仰っていました。
なお「苗字が選べるのか?」と感じますが苗字は自由に決めれるようです。
<帰化時の姓について>
- 基本的に常用漢字・人名漢字・ひらがな・カタカナであれば制限ない
- 縁や所縁がなくともどのような苗字や名前でもつけることが可能
出典:https://ameblo.jp/kanakoyamao/entry-12486467595.html
自由であることから宇津木麗華さんは『宇津木』姓に決めたようです。
2人の関係は親子というより姉妹という感じですね!
妙子さんは私にとって姉という感じだろうか。
参照:西日本スポーツ
宇津木麗華さんにとって宇津木妙子さんは血縁関係よりも強い関係を持っているように感じます。
宇津木麗華と宇津木妙子は40年来の関係
先ほどお伝えした通り、監督・宇津木麗華さんは中国人でしたが、日本に帰化し『宇津木』姓を受け継ぎました。
その背景には、宇津木麗華さんが宇津木妙子さんに「憧れていた」ことが非常に関係します。
2021年現在、宇津木妙子さんは68歳で宇津木麗華監督は58歳です。
なんと2人の出会いは1978年。
宇津木麗華さんが15歳で宇津木妙子さんが26歳。
当時現役だった妙子さんの
プレーに魅了された
出典:https://www.chunichi.co.jp/article/15331
とのことでした。
その後、麗華さんが18歳日本遠征で初めて妙子さんと話す機会をあり、さらに憧れは増しました。
その後、25歳のときに
猛反対した父を説得し、来日した
出典:https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/531331/
と、妙子さんを追っかけ来日しています。
宇津木麗華さんが現役を引退され、監督になった妙子さんの元でプレーをしたくて半ば強引に来日したようです。
行動力がすごいですよね。
大変強い絆を感じます!
宇津木麗華と宇津木妙子は師弟関係!
現在、宇津木麗華さんは東京五輪の代表監督です。
ただ、その前に「2000年シドニー五輪」と「2004年アテネ五輪」で
- 宇津木妙子さんが監督
- 宇津木麗華さんは選手
としてメダルを獲得しました。
その時の宇津木妙子さんとの関係はまさしく師弟関係。
そして現在は監督・宇津木麗華の元、ピッチャー・上野由岐子さんが居ます。
この2人の関係も師弟関係ですよね。
2代に渡って想いが紡がれています。
宇津木麗華さんが監督として、妙子さんが解説者であることは大変感動的なんです。
宇津木麗華と宇津木妙子の関係まとめ
監督・宇津木麗華さんと解説・宇津木妙子さんの関係は
- 親子でも血縁者でもない
- 帰化した際に「宇津木」の苗字を受け継いだ
- 師弟関係
です。
引き続きソフトボール業界を応援していきたいと思います!