オリンピックの陸上競技「1500m」「5000m」の代表選手の田中希実選手。
長距離ってめっちゃきつくてしんどいはずのに、田中希実選手は淡々と無表情で走っています。
そんな田中希実選手は『ハーフ?』との疑問の声があり、エキゾチックで中性的な顔立ちや、身体能力の高さからそのように言われているようです。
調べてみると、田中希実選手はハーフではありませんでした。
そのため今回はハーフではないこと・父親や母親から受け継いでいる顔であることを説明していきます。
田中希実がハーフっぽいのも分かる
田中希実選手は確かにハーフっぽい顔立ちではあります。
田中希実選手の写真を見て
- 少し太めの眉毛
- 筋が通った鼻
- 目もくりくり
- 焼けた肌
で綺麗な顔立ちされています。
そのため中性的なハーフ顔ですよね。
また、それだけではなく『ハーフ』と言われれるのは顔以外に身体能力が非常に長けているためです。
実際に今までの陸上競技の実績が
- 2018年「U20世界選手権3000メートル」優勝
- 2019年「世界選手権5000メートル」14位
- 2020年「日本選手権5000メートル」優勝
- 2020年「日本選手権1500メートル」優勝
- 2021年「日本選手権1500メートル」優勝 等
出典:https://www.jiji.com/
と、「優勝」ばかりで非常に華やかなんです。
また、「優勝」だけではなく、2020年には
- 1500m 4.05.27
- 3000m 8.41.35
という記録を出し、それぞれ日本新記録を樹立という偉業を成し遂げています。
1500m走の日本新記録は、50走を8秒台で走り続ける速さ。
出典:https://segorun.com/
さらに、2021年7月に行われた「ホクレン」という大会で3000mで優勝し、日本新記録をまた更新しました。
ホクレン網走3000m
田中希美3000m日本新記録!!!#ホクレンDC pic.twitter.com/cvzJavqwbt— EKIDEN News (@EKIDEN_News) July 10, 2021
いやー…。
身体能力が高すぎます。
長距離ってめっちゃきついはずなのに、田中希実選手は淡々と走っています。
そんな「男らしい」一面もある田中希実選手。
海外の選手の方が、日本人選手より身体能力が高い傾向もありますので「ハーフでは?」または「クォーターでは?」とも思ってしまいますよね。
結論:田中希実は日本人!3つの理由
冒頭説明した通り、田中希実選手はハーフではありません。
その理由は
- 田中希実選手とご両親の出身と国籍
- ハーフっぽい顔は父と母からの贈りもの
- 海外選手のような身体能力が高いのは負けず嫌いな性格のため
だからです。
では、その説明を1つずつしていきます。
なお「ハーフorハーフではない」かは田中希実選手本人が『違います』と否定していただければいいのですが特に否定はしていません。
ま、本人は特に気にしていないようですよね。
オリンピック選手ですし、競技にひたむきで真剣なんです!
本人は否定していませんので、田中希実選手のハーフではない3つの理由をお伝えしていきます!
理由①:出身地
まず、ハーフorハーフではないかについては、田中希実選手と父・母の出身が関係してくると思います。
そのため、早速確認していきましょう!
出身は兵庫県
まず、田中希実選手の出身地や国籍を確認していきましょう。
プロフィールを確認したところ、田中希実選手の出身は「兵庫県小野市」でした。
またオリンピック代表選手に選ばれていることから国籍も日本です。
兵庫県出身のためお話ししている姿を確認したところ、田中希実選手はもろ関西弁でした。
【#ホクレンDC】
女子3000m 日本記録🇯🇵#田中希実 選手(豊田織機TC)💁♀️
オリンピックも応援お願いします📣▶︎ライブ配信解説付きhttps://t.co/hk4UQ3IOHj#ホクレンディスタンスチャレンジ pic.twitter.com/tlmHPR7jaL
— ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021 (@hokurendc) July 10, 2021
関西独特のイントネーションがあります。
父も兵庫県
日本人であることはご両親の出身を見てもわかります。
実は、田中希実選手のご両親ともにアスリートで実業団にも所属していたため経歴を確認することができました。
ご両親のプロフィールを確認したところ、父・田中健智さんは娘・田中希実選手と同じ出身の「兵庫県小野市」でした。
そのため父・健智さんの故郷で育てているようですね。
また、母親の千洋さんの出身地は不明でしたが、高校が兵庫県の小野高校だったのでおそらく兵庫県の出身でしょう。
みなさん、関西人です。
田中希実選手は親の出身が「兵庫」であり、ご両親も日本育ちですのでハーフでもクォーターでもないことがわかります。
理由②:顔が父&母譲り
ハーフではない理由は、ご両親が日本人であるからなのですが、最初にお伝えした
- 少し太めの眉毛
- 筋が通った鼻
- 目もくりくり
- 焼けた肌
のなかで、❶の少し太めの眉毛が父譲りなのです。
❷と❸の鼻や目は母譲りでした!
そして、❹は陸上競技なので屋外で焼けているだけですね。
では、外見について父と母からしっかり受け継いでいますのでご覧いただきましょう。
父:眉毛や男顔
まず、田中希実選手の父親を確認しましょう!
親子なので、顔の雰囲気が大変似ていますよね。
特に、眉毛の毛量や眉のあがり角度が似ています。
また、若い頃の父親の写真もありました。
比べてみるとやっぱり「眉毛」が似ていますね。
田中希実選手がハーフっぽいのは「眉毛」が特徴的だからなのもあると思います。
眉毛って太めにすると、中性的に見えますよね。
例えば、薄めの眉毛。
女性は、薄めな眉毛にする傾向もあります。
眉毛を太く描くとしたらこんな感じでしょうか。
濃くすると、どのような女性でも中性的な印象になり凛々しい印象を受けます。
そのため、眉毛から少し男らしく中性的に思えてしまいますね。
田中希実選手のハーフと言われるのは、「眉毛」と、眉毛の濃さによる「凛々しい男顔」が中性的に見えるからなのもありそうです。
母:鼻
次に、田中希実選手の母親を確認しましょう!
大変似ていますよね!
田中希実選手の「鼻」や可愛い「目」は母親譲りですね。
日本人は鼻が低い傾向もあります。
「そのため鼻筋が通ると外国の血が入ってしまうのでは?」となりますよね。
そのため母親譲りの鼻筋や目からハーフでは?となるのも納得です。
理由③:負けず嫌いな性格
田中希実選手が海外選手のように身体能力が高いのは『負けず嫌いな性格』が理由です。
その負けず嫌いな性格を表したようなエピソードがあり
「練習ではたとえ目標のタイムに届いても納得できなければ、泣き叫ぶ。」
と、淡々と走っている印象の田中希実選手ですが、練習中は感情を爆発することもあるんだそうです。
父・健智さんも負けず嫌いな精神はすごいなと感心するほどのようです。
「練習中は小さな子どものよう。希実の負けず嫌いは本当にすごいと思う一方で、私を悩ませることも多い」と苦笑いするほどだった。出典:https://www.asahi.com
負けず嫌いな性格から、日本新記録を出すような記録を出せるようです。
身体能力が高いのは「精神面」がたくましいところが1番の理由のようです。
まとめ:田中希実は日本人
田中希実選手はハーフっぽいですが、ハーフではないことをお分かりいただいたのではないでしょうか。
父親と母親の顔を綺麗に受け継いだことから少しハーフぽく見えますが「純日本人」です!